きんたいステッカー

この街にしかない、一文字がある。
魚編に、八尾。 読み方は「きんたい」。
かつてこの地の至るところで、きらきらと輝いていたニッポンバラタナゴ。 人々が親しみを込めてそう呼んだ名は、ただの愛称じゃない。 それは、水辺と共に生きてきた八尾の人々の誇りそのものだ。
失われかけていたその名前を、一つの形に刻み込む。 それは、過ぎ去った過去を懐かしむためではなく、 この先もこの街で、彼らと共に生きていくという決意。
辞書には載っていない。けれど、私たちの心には確かに深く刻まれている。 この一文字を背負って、今日もフィールドへ。 街と魚の物語は、ここからまた新しく動き出す。

