サステナブルとは

サステナブルって?

最近よく目にするサステナブル(Sustainable)とは、どのような言葉なのでしょうか。

まずサステナブルは英語表記で『sustainable』。意味は持続可能な〜。という意味です。
現代社会で取り組みが進められているのが「持続可能(サステナブル)な社会の実現」です。

サステナブルな社会とは?

現在、人の活動による地球温暖化、生物多様性の損失、ゴミ問題や、経済活動に伴う過酷な条件や環境での労働児童労働などの問題が起こっています。こうした問題が今後も続くと近い未来の地球環境は人が生活するには限界に達します。また、貧富の格差もどんどん広がり、劣悪な環境で暮らさないといけない人がますます増えます。

近い未来の地球で豊かに生存するために考えられるようになったのがサステナブル。生活の基盤となる地球環境を守り、未来にも優しい社会の実現を目指すのが「持続可能な社会の実現」です。

現代の大量消費や計画性のない資源の採集を見直し、企業や個人が計画性をもってよい選択をすることで、自然への負荷を減らすとともにこの先ずっと人が豊かに暮らせる地球環境の実現のための取り組みを指すことです。

私たちにできること

私たちが住む地球の資源には限りがあることをまず理解し、一つの地球の資源を継続的に使用するには一人ひとりができることを考える必要があります。

企業や個人ができることについて見てみましょう

企業

再生可能エネルギーの生産と使用
投入する資源の見直し
資源の管理
環境への負荷の軽減
資源の平等な使用

生物多様性保全活動への協力もしくは取り組み推進

個人

生物多様性保全活動への協力もしくは参加
地産地消の推進
環境に優しいことが認定されている商品の購入
持続可能なエネルギーを使用



このようなことが挙げられます。
具体的に何ができるのかは一人ひとりが自身の生活を見直し、考える必要があります。
大切なことは無理なく続けられるものを選択すること。

こういった考えから以前紹介したエシカルという考え方が普及していったのではないでしょうか。

持続可能な社会の実現とSDGs

2015年9月に国連で開かれたサミットの中で決められた、国際社会共通の目標です。
持続可能な社会を目指すために設定された目標です。
次回の投稿でSDGsについて詳しく解説するので、今回は簡単なものになります。

世界が抱える問題を解決し、持続可能な社会をつくるために世界各国が合意した17の目標と169のターゲットです。
わかりやすいターゲットと目標が設定されることで企業や個人が自分たちの活動の中、もしくは活動の延長線上で環境問題や社会問題に対して取り組みを進めることが可能となります。世間で受け入れられるようになったのもわかりやすさが故だと考えられます。

どのような目標やターゲットがあるかは次回の投稿をご覧ください。

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