マメヅタってどんな植物?
マメヅタという植物をご存知でしょうか。
今回は可愛い見た目で苔テラリウムに使用してもおしゃれなマメヅタについて解説します!
マメヅタの名前について
和名:マメヅタ
学名:Lemmaphyllum microphyllum Presl
ウラボシ科マメヅタ属
名前の由来は、葉が丸く豆のようにみえることからつけられたと言われる。

形態
茎は細く、長くはってのびる。
葉には栄養葉と胞子葉の2つがある。栄養価は丸みを帯び、水分を多く含むため、厚みがある。
胞子葉はへら型で6センチほどある。裏面には胞子のうが一面につく。
生態
山地で普通に見られるシダ植物。1年中葉をつけ、木や岩に這うように広がる。
生息地
東北以南の本州から琉球列島。海外は朝鮮南部、中国、台湾に分布する。
苔テラリウムでの利用
マメヅタは飼育が容易なことから苔テラリウムに使用されることもある。レイアウトにアクセントをつけるのに最適。苔テラリウムに使用する際は、完全にはりつくまでに時間がかかるので、強い衝撃などに注意が必要。
